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台風の特徴、情報を紹介(知識をつけて災害がら身を守ろう)

毎年、日本に大きな被害をもたらす「台風」

その台風について特徴や情報を紹介するので参考にしてください。

~台風のアレコレを紹介~

はじめに

台風とは

台風(たいふう、颱風、英: Typhoon)とは、熱帯低気圧のうち北西太平洋または南シナ海に存在し、かつ低気圧域内の最大風速が約17.2 m/s(34ノット(kt)、風力8)以上にまで発達したものを指す呼称[1]

強風域暴風域を伴って強いをもたらすことが多く、ほとんどの場合、気象災害を引き起こす。上空から地球に向かって見ると反時計回りの積乱雲の渦からなる。超大型と呼ばれる台風は風速15m/sの強風域が半径800km以上と、とても大きな台風となる。「年別台風記事一覧」も参照。

(Wikipedia 参照)

北西太平洋の「東経100度線から180度経線までの北半球」に中心が存在するものを「台風」

と呼び、北インド洋にあるものは「サイクロン」、南太平洋、北太平洋にあるものは、

「ハリケーン」と呼びます。

そのため、ハリケーンの区域から台風の区域に来たため台風に呼び名が変わったこと

も過去にはあるみたいです。

台風の番号・呼び名について

台風の番号の付け方

毎年1月1日以後、最も早く発生した台風を第1号とし、以後台風の発生順に番号を

つけているみたいです。

なお、一度発生した台風が衰えて「熱帯低気圧」になった後で再び発達して台風になった

場合は同じ番号を付けます。

台風の呼び名について

台風には従来、米国が英語名(人名)を付けていましたが、北西太平洋または南シナ海で

発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)

が共通のアジア名として、同領域内で用いられている固有の名前(加盟国などが提案した名前)

を付けることとなったみたいです。

※平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」のアジア名が付けられ、

以後、発生順にあらかじめ用意された140個のアジア名(下の表のリスト)を順番に用いて、

その後再び「ダムレイ」に戻ります。

140個のアジア名のうち日本からは、星座名に由来する名前10個を提案しています。

星座名を提案した理由として、特定の個人・法人の名称や商標、地名、天気現象名でない

「中立的な」名称であること、「自然」の事物であって比較的利害関係が生じにくいこと、

大気現象である台風とイメージ上の関連がある天空にあり、かつ、人々に親しまれている

ことが挙げられます。また、アジア名として採用するには、文字数が多過ぎないこと

(アルファベット9文字以内)、音節が多くなくて発音しやすいこと、他の加盟国・地域の

言語で感情を害するような意味を持たないことなどの条件もあります。

(気象庁HP 参照)

台風の発生数・上陸数

台風の発生数

○1991年~2020年(30年)の1年間発生平均値:25.1個

○1月:0.3個 
○2月:0.3個
○3月:0.3個
○4月:0.6個
○5月:1.0個
○6月:1.7個
○7月:3.7個
○8月:5.7個
○9月:5.0個
○10月:3.4個
○11月:2.2個
○12月:1.0個

月別に見ると毎月台風が発生する可能性があると分かります。
また、8月が一番多いのも一目で分かります。

台風の上陸数

○1991年~2020年(30年)の1年間上陸平均値:3.0個

○1月:0個 
○2月:0個
○3月:0個
○4月:0個
○5月:0個
○6月:0.2個
○7月:0.6個
○8月:0.9個
○9月:1.0個
○10月:0.3個
○11月:0個
○12月:0個

発生数と比較すると、上陸数は少ないイメージです。

さらに、月別で見ると個人的には8月が一番多いと思っていました

が、9月が一番みたいです。

また、毎月発生する可能性がある台風も上陸は6月~10月に集中

しているみたいです。

台風の上陸数(県別)

1位:鹿児島県 43個

2位:高知県 26個

3位:和歌山県 24個

4位:静岡県 22個

5位:長崎県 18個

県別でみると、被害が多い沖縄県は上陸数は少ないことが分かります。

上陸していないから安全とはならないですね。

台風の特徴

台風の構造

台風は一般的にその中心よりも進行方向に対して右側(南東側)のほうが風雨が強くなる。これは、台風をめがけて吹き込む風と台風本体を押し流す気流の向きが同じであるために、より強く風が吹き荒れるためである。気象学上ではこの台風の進行方向右側半分を危険半円と呼ぶ。また、台風の左側半分は吹き込む風と気流の向きが逆になるために相対的に風は弱く可航半円と呼ぶ。しかし、可航半円という概念はかつて帆船が台風の中心から遠ざかる針路をとるとき台風の進行方向左側に入っていれば右舷船尾に追い風を受けながら避航できたこと(逆に、帆船が台風の進行方向右側に入っていると右舷前側に向かい風を受けながら中心に引き込まれないよう保針しなければならなくなる)の名残であり、あくまでも右側半分と比較して風雨が弱いだけであり、可航半円の範囲といえども風雨は強いため警戒を要する。

(Wikipedia 参照)

台風の右側が危険というのはよく耳にすると思います。

しかし、台風は風だけでなく雨も危険です。

発達した台風では背の高い積乱雲が中心部を取り巻いておりアイウォールと呼ばれている[16]。構造としては、台風の目の周囲付近は中心に向かって周囲から吹き込んだ風が強い上昇気流をつくっており積乱雲が壁のように取り囲んでいる(内側降雨帯)。壁の高さは地上1000mから上空1万mに達する。そして、その外周には外側降雨帯が取り囲んでいる。また、台風本体から数百キロ程度離れた場所に先駆降雨帯が形成されることがあり、さらに、この位置に前線が停滞していると前線の活動が活発になり大雨となる。

(Wikipedia 参照)

台風から離れた場所でも大雨が多いのは上記のためです。

上陸していないから大丈夫とはならないのが分かります。

台風から身を守る備え

 台風や大雨は、毎年大きな災害をもたらします。警報などの防災気象情報を利用して、被害を未然に防いだり、軽減することが可能です。テレビやラジオなどの気象情報に十分注意してください。台風や大雨の危険が近づいているというニュースや気象情報を見たり聞いたりしたら、災害への備えをもう一度確認しましょう。

家の外の備え

 大雨が降る前、風が強くなる前に行いましょう。
・窓や雨戸はしっかりとカギをかけ、必要に応じて補強する。
・側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておく。
・風で飛ばされそうな物は飛ばないよう固定したり、家の中へ格納する。

家の中の備え

・非常用品の確認
 懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池)、救急薬品、衣類、非常用食品、携帯ボンベ式コンロ、貴重品など
・室内からの安全対策
 飛散防止フィルムなどを窓ガラスに貼ったり、万一の飛来物の飛び込みに備えてカーテンやブラインドをおろしておく。
・水の確保
 断水に備えて飲料水を確保するほか、浴槽に水を張るなどして生活用水を確保する。

避難場所の確認など

・学校や公民館など、避難場所として指定されている場所への避難経路を確認しておく。
・普段から家族で避難場所や連絡方法などを話し合っておく。
・避難するときは、持ち物を最小限にして、両手が使えるようにしておく。

非常持ち出し品を用意しましょう。

以下は非常持ち出し品の一例です。
・リュックサック
・飲料水、乾パンやクラッカーなど、レトルト食品、缶詰、粉ミルク、哺乳ビンなど
・救急医薬品、常備薬、マスク、紙おむつ、生理用品
・現金(小銭も)、預金通帳など、印鑑、健康保険証など、身分証明書
・下着、タオル、寝袋、雨具、軍手、靴
・ナイフ、缶切、鍋や水筒、懐中電灯、ラジオ、電池、ロープ、マッチやライター、使い捨てのカイロ、ティッシュなど、筆記用具、ごみ袋
・防災頭巾やヘルメット、予備の眼鏡など、地図

(気象庁HP 参照)

以上、台風についての特徴や情報を記載しました。

台風や災害から身を守る方法として、まず「避難経路」と

「避難場所」を確認することは大事だと思います。

被災した場合、通信が途切れたり情報が入らなくなる恐れがあります。

その時にどこに避難したら良いか、どの経路が安全かを確認すること

は命を繋ぐため大切な備えだと思います。

このブログが皆様に活用されることを願います。



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